蒸気 流量計

蒸気流量計とは

蒸気のように不安定な物質の測定には蒸気流量計を用いるのが最適です。
以前まではこれの測定にも渦式流量計などが使用されていたのですが、放熱によって消費される超低速蒸気は測定できなかったために正確な値というのが期待出来ませんでした。

この流量計ではより細かなデータの測定が出来、蒸気省エネ検証にも使用出来るメリットがあります。蒸気圧力負荷が大きく変動する工場などにおいても正確なこの量の測定が期待されます。
また、配管レイアウトなどでこれまで諦めていた場所への設置も可能になるなど幅広い用途が期待出来ます。
導入事例としては電気電子部門、半導体部門、食品・包装部門、自動車部門など様々な会社での使用があり、期待に沿った働きをしているようです。

蒸気は質量やエネルギー量で管理する必要があります。この流量計ではその点に重点をおいて制作されています。
この流量計の使用理由としては蒸気を熱媒体として利用しているラインのトータルコスト削減や省エネルギー貢献などがあります。

この流量計を上手く利用して省エネルギー化を図るとともに、更なるラインの向上を図ってみてはいかがでしょうか?
さまざまなメーカーから販売されているので比較検討して購入して下さい。

蒸気流量計なら『STEAMcube』

蒸気流量計などの総合メーカーである『株式会社山武』が販売している「STEAMcube」について紹介したいと思います。

この製品は飽和蒸気測定のために開発された製品で、これまで測定の出来なかった低流量からの測定を可能としています。
また、必要上流直菅長が極めて短いために配管レイアウトが比較的自由になり、どんな場所でも設置できるようになりました。

特長としては質量流量測定で蒸気の条件変化に対応出来る、配管レイアウトを選ばない、途切れない出力で低流量までカバー、差圧式の常識を覆す低圧損・高レンジアビリティ、アナログとパルスの同時出力、三岐弁の併用により配管から取り外せる構造となっています。

この流量計の測定方式はデュアルセンサを使用し、差圧と静圧の2つを同時に測定しています。これの流量計測で重要な密度変化を静圧センサで補正し、製品の内部に蒸気表を持つことで質量流量出力を可能としています。
また、セルフウォーターシール構造により、ドレン化した蒸気が発信器を保護するようになっています。ドレン化した蒸気は蒸発潜熱以上の熱エネルギーを加えなければ再気化することは出来ないので安心です。

このように独自の技術によって最高クラスの蒸気流量計を実現しているので是非利用してみて下さい。